体毛

体毛はすべてムダ毛?!

体毛はムダ毛といわれて嫌われることもありますが、ムダではなく、きちんと役割があるのです。

 

髪の毛も体毛の1つです。脳の入った大切な頭を保護する役割があります。眉毛やまつげは目を守るためです。鼻毛は空気を吸い込む際のフィルターです。

 

ムダ毛として女性が処理することが多い腋毛はというと、手と腋の摩擦を和らげるという役割もありますが、フェロモンを含むニオイを拡散させるためでもあるといわれています。

 

はっきりとしたことはわかってはいませんが、摩擦を和らげるためであれば、髪の毛と同じように幼少期から生えているはずです。

 

第二次性徴として腋毛が生えるのは、生殖に関係があるからとの説が有力です。陰毛も、腋毛と同じような役割があるとされています。

 

男性のヒゲは、役割が明確になっていない体毛です。ライオンのタテガミと同じで、セックスアピールの役割があるのでは、と推測されています。

 

他の部分のムダ毛、腕や脚などの毛は、体の保護、保温のためとされています。人は猿から進化したといわれますが、進化の段階で体毛が減っていったのです。

 

髪の毛など必要な部分に関しては多量に残っていますが、腕や脚などは必要性が少なく、量が減ったと考えられています。

体毛の役割と処理方法

 

毛を抜いてはいけない理由


毛を抜くということは、毛根から処理できるということです。つまり、次に毛が生えてくるまでの期間が長くなります。

 

仕上がりが長持ちするため、人気のムダ毛処理方法でもありますが、あまりオススメはできません。

 

まず、埋没毛になりやすくなります。毛を無理やり抜くと、毛穴が炎症を起こすことがあります。そのまま放置すると、皮膚の表面が薄いかさぶたのようになります。

 

次に毛が生えてきたとき、かさぶたが邪魔となって皮膚の表面に出られず、皮膚の中で伸び続けてしまいます。これが埋没毛です。

 

体に特に害はありませんが、見た目がよくありません。皮膚をめくって無理やり抜こうとする、肌を傷つけることもあります。

 

毛抜きで無理やり抜くことで肌が鳥肌のようにぶつぶつになることもあります。無理な力が加わったため、角質が毛穴を塞いでしまうためです。

 

また、肌に負担のかかることを行っているのですから、肌の防御反応が働いて色素沈着を起こすこともあります。

 

どうしても抜いて処理したいのであれば、清潔な状態で、抜いたあとには肌をよく冷やすこと、十分な保湿をすることを心がけましょう。

 

冷やすことで毛穴が閉じられますし、保湿によって肌のダメージも抑えられます。